saat FIDO認証は、安心・安全な認証技術としてGoogle、Apple、Microsoftをはじめ世界中でパスワードレス認証の中心となっているパスキー（英語表記：passkey）を導入できるサービスです。saat FIDO認証では開発に必要なリソースと、弊社運用の認証サーバーをセットで提供しているため、スクラッチ開発に比べて短期間、低コストで認証環境の構築が実現できます。
FIDO（Fast IDentity Online）は、FIDO Allianceが策定した国際標準のパスワードレス認証技術です。従来のID／パスワードによる認証方式が抱える脆弱性を補い、安全性と利便性を両立することを目的としています。
FIDOには FIDO2、FIDO UAF（Universal Authentication Framework）、FIDO U2F（Universal 2nd Factor） の3つの規格が存在します。このうち、高い汎用性を持つ FIDO2 と、次いで需要のある FIDO UAF が現在のFIDO認証の主流となっています。
「パスキー」 は、広義ではFIDO認証規格全体を指す言葉として利用されていますが、より狭義的には FIDO2 に準拠した認証資格情報を指しています。
FIDO®：FIDO Allianceの商標または登録商標です。
本サイトでは、FIDO2、および FIDO UAF の認証技術を「パスキー」として紹介しています。
FIDO標準仕様に準拠したパスキー認証のうち、FIDO2、FIDO UAFの導入向けパッケージをご用意しており、要件に応じた柔軟な対応が可能です。
Web認証仕様（WebAuthn）対応のブラウザやプラットフォームを利用し、パスキー実装のためのAPI組み込みマニュアルまたはJavaScriptサンプル、および認証サーバーを提供します。
スマートフォンアプリへのFIDO UAF導入に必要なリソースとして、クライアントSDKと認証サーバーを提供、これにより、短期間でのパスキー認証の実装が可能です。
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