saat FIDO認証は、FIDOの標準仕様に準拠して実装されています。生体情報などによる本人確認をユーザ端末上で実施し、デジタル署名の結果を認証サーバーに送信します。認証情報が端末から出ることはなく、漏えいリスクを低減するため、フィッシング詐欺や中間者攻撃に高い耐性があります。

生体認証等を利用することでIDやパスワードの入力が省略可能でも、認証情報をサービス側サーバーへ送信・保管している方式の場合、攻撃を受けた際に情報が漏えいするリスクが残ります。

認証情報はサーバーへ送信せず、端末内で本人確認を完結させます。また、承認専用の通信とデジタル署名の組み合わせにより、認証の安全性と信頼性を高めることが可能です。

事業者様のサービスと連携するための認証リソースを、NEOBANKテクノロジーズ社運用の認証サーバーとセットで提供します。そのため、低コスト、短期間での導入が可能です。

saat FIDO認証は、住信SBIネット銀行アプリ、NEOBANK提携先、株式会社SBI証券、株式会社アプラスなどに採用されており、サービス開始以来、ユーザー数は順調に増加し拡大傾向にあります。

金融機関におけるシステム開発とFIDO認証導入で培ったノウハウを活かし、技術面、検証支援のご相談、運用中のアフターケアも万全です。
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