主にパソコンのシステム内部を対象に、マルウェアの不正活動からパソコンを保護する機能です。
リアルタイムスキャン：パソコン上でのファイル操作をリアルタイムでスキャンし、マルウェアの感染から保護します。
ビヘイビア検知：ファイルの実行時、疑わしい動作のセット（ビヘイビア）情報に基づいてマルウェアを検知し、未知の亜種などにも対処を可能にします。
レピュテーション実行遮断：クラウドサーバー上の危険性測定（レピュテーション）情報に基づき、疑わしいファイルの実行を検知して、許可/遮断を可能にします。
クイックスキャン：マルウェア感染による危険性が高い領域に特化してスキャンします。
指定スキャン：パソコンから任意の領域を指定して、スキャンを実行します。
スケジュールスキャン：スキャンの実行日時や対象、駆除方法のスケジュールを設定して、自動的にスキャンを実行します。
エクスプローラースキャン：Windowsのエクスプローラー上でフォルダやファイルを指定して、スキャンを実行します。
USBデバイススキャン：メモリやハードディスクなどのUSBデバイスがパソコンに接続された時、自動的にデバイスへのスキャンを実行します。
主にパソコンが接続するネットワークを対象に、不正な通信からパソコンを保護する機能です。
Web保護：フィッシングサイトや感染ファイルを配布するサイト、その他指定したサイトへのアクセスを遮断します。
ネットワーク侵入遮断：ネットワークを通じたマルウェアの侵入からパソコンを保護します。
ビヘイビア侵入遮断：通信状況の異常を検知して、各種ネットワーク攻撃からパソコンを保護します。
ファイアウォール：データの送受信やプログラムによるネットワーク接続を制御して、不正アクセスや情報漏えいなどの危険性からパソコンを保護します。
未知の脅威から積極的にパソコンを防御するための機能です。Active Defenseはクラウドサーバーとのネットワークに参加することで使用できます。
Active Defense：リアルタイムスキャンによるプログラムのスキャン時、疑わしい動作の有無を分析し、結果に応じて実行の許可/遮断を可能にします。
パソコンの使用状況改善やファイル削除の強化、駆除ファイルのバックアップ管理などを実行する機能です。
チューニング：パソコン内の不要なレジストリ情報や不要ファイル、一時ファイルや履歴情報などをクリーンアップする機能です。
ファイル完全削除：指定したファイルを完全に削除して、復元不可能な状態にします。
イベントログ：各種スキャンや保護機能、ツールの実行内容の動作履歴を確認できます。
検知ログ：検知したマルウェアや有害サイト、駆除/遮断などの処理状態を確認できます。
バックアップセンター：各種スキャンで駆除した、感染ファイルのバックアップを管理できます。