Web保護は、フィッシングサイトや感染ファイルを配布するサイト、その他指定したサイトへのアクセスを遮断する機能です。有害サイトの利用を禁止することで、問題の発生を予防できます。
環境設定画面から、機能の使用可否や動作方法、URLの指定によるアクセス許可/遮断を設定できます。
HOME画面やタスクバー内から環境設定画面を表示します。
環境設定画面からWeb保護メニューを選択します。
有害サイト遮断機能を使用するを有効にすると、有害サイトへのアクセスが遮断されます。他の設定も可能になります。
有害サイト遮断機能を使用する:有害サイトへのアクセスを遮断します。有害サイトは、ホームページを改ざんして、マルウェアをダウンロードさせるサイトを指します。クラウドサーバーに収集されたアドレス情報に基づいて遮断します。
フィッシングサイトを遮断する:フィッシングサイトへのアクセスを遮断します。フィッシングサイトは、正規のホームページを装って、詐欺行為を行うサイトです。Anti-Phishing Working Group の情報に基づいて遮断します。
不要なサイト(PUS)を遮断する:不要なサイト(PUS:Potentially Unwanted Site)へのアクセスを遮断します。インストール、不要なサイトへの誘導などを行うサイトを意味します。このような既存に知られているサイトの情報に基づいて遮断します。
参考
有害サイト遮断機能を正常に使用するためには、閲覧履歴データの削除を実行してキャッシュをすべて削除してください。
URLを指定して、アクセスを許可/遮断するサイト(信頼/遮断サイト)を設定します。設定したサイトはリストに表示されます。本機能を使用するためには、有害サイト遮断機能を使用するを有効にしてください。
URL:信頼/遮断サイトのURLを入力します。
信頼:信頼サイトを追加します。URLを入力 → 信頼ボタンを選択します。
遮断:遮断サイトを追加します。URLを入力 → 遮断ボタンを選択します。
削除:信頼/遮断サイトを削除します。リストの項目 → 削除ボタンを選択します。
状態:設定したサイトへのアクセス制御です。信頼/遮断で区分されます。
アドレス:設定したサイトのURLです。
参考
- リストには最大300個まで追加できます。設定が重複している場合は追加できません。
- URLの指定では半角文字のみ使用できます。全角文字を使用する日本語ドメインは指定できません。
注意
信頼サイトに設定すると、該当サイトが有害でもアクセスが遮断されません。
有害サイトへのアクセスを続けると、サイトから配布されるウイルスに感染する危険性があります。ご注意ください。