ネットワーク保護の各種機能では、ネットワーク接続の許可/遮断などの対象をIPアドレスで指定できます。
環境設定画面の各種機能の設定から、IPアドレスによる指定を設定できます。
参考
- IPアドレスがIPv4の場合:Loopback IPアドレスである127.0.0.1を除く、1.0.0.0~223.255.255.255の範囲内すべてのアドレスを指定できます。
- IPアドレスがIPv6の場合:特定用途ですでに使用中の0:0:0:0:0:0:0:0、::1、fe80::1、::FFFF:0:0/96、fc00::/7、fd01::1fを除く、すべてのアドレスを指定できます。
HOME画面やタスクバー内から環境設定画面を表示します。
環境設定画面から、ネットワーク侵入遮断/ビヘイビア侵入遮断の異常トラフィック除外リスト/ファイアウォールのネットワーク規則リストの設定を表示します。
各設定からIPアドレスの追加/修正ボタンを選択します。
<IPアドレス追加/修正>のウィンドウからIPアドレスを設定します。
シングルIPアドレス/サブネットマスク:特定IPアドレスやサブネットマスクを入力します。
参考
IPアドレスは、IPアドレス/サブネットマスクの形式で入力してください。
- IPアドレスがIPv4の場合:サブネットマスクに1~32まで入力できます。
例)192.168.0.12/1、192.168.0.12/24、 192.168.0.12/32
- IPアドレスがIPv6の場合:サブネットマスクに1~128まで入力できます。
例)2002:9b3d:1a32:4:208:74ff:fe39:0/112、2002:9b3d:1a32:4:208:74ff:fe39:0/128
IPアドレス範囲:開始IPアドレスと終了IPアドレスを入力します。
開始IPアドレス:範囲を開始するIPアドレスを入力します。
終了IPアドレス:範囲を終了するIPアドレスを入力します。
参考
終了IPアドレスは、開始IPアドレスより大きい値を入力してください。