ネットワーク規則の追加/修正

ファイアウォールは、基本的な動作ポリシー(プロファイル)や動作ルール(規則)に応じて、ネットワーク接続を制御します。

環境設定画面のファイアウォールの設定からデータ送受信の内容を指定して、適用する規則(ネットワーク規則)を設定できます。

参考

データ送受信の内容では、IPアドレス、プロトコル、ポート番号、接続方向を指定します。信頼できるパソコンとの送受信を許可することで、ハッキングなどの脅威からパソコンを保護できます。

参考

ネットワーク規則は、プログラムを指定した規則(プログラム規則)に優先して適用されます。

 

画面の操作

  1. HOME画面やタスクバー内から環境設定画面を表示します。

  2. 環境設定画面からファイアウォールメニューを選択します。

  3. ファイアウォールを使用するを有効にして、ネットワーク規則の規則リストボタンを選択します。

  4. <ネットワーク規則リスト>のウィンドウから、規則を設定します。設定した規則はリストに表示されます。



 

ネットワーク規則追加

<ネットワーク規則リスト>のウィンドウから追加ボタンを選択すると、<ネットワーク規則追加>のウィンドウが表示されます。

ウィンドウから、データ送受信によるネットワーク接続に適用する規則を設定します。設定では、ネットワーク接続の制御内容(タスク)、プロトコル/ポート、IPアドレス、表示内容(タイプ)の順に入力します。

 

タスク

 

プロトコル/ポート

 

IPアドレス

 

規則タイプ

 

ICMPタイプ選択

ICMPとは、ネットワーク接続の状態を確認したり、接続中に発生したエラー情報を送信するプロトコルです。

<ICMPタイプ選択>のウィンドウから、ネットワーク規則の制御対象とする ICMPメッセージタイプを選択できます。初期値では、すべての項目が選択されています。

 

ネットワーク規則修正

<ネットワーク規則リスト>のウィンドウからリストの項目 → 修正ボタンを選択すると、<ネットワーク規則修正>のウィンドウが表示されます。

ウィンドウから、ネットワーク規則の設定を修正します。ウィンドウのタブを選択すると、各設定が表示されます。

参考

ネットワーク規則の設定はネットワーク規則追加をご参照ください。