各種スキャンで検知したマルウェアは、設定に応じて駆除できます。
スキャン進行画面では、検知したマルウェアが表示されます。画面からマルウェアの情報確認や駆除を実行できます。
各種スキャン別に駆除方法を設定できます。設定方法は次の通りです。
リアルタイムスキャン:環境設定画面からスキャン設定メニュー → リアルタイムスキャンタブ → 駆除方法設定の設定ボタンを選択します。ウィンドウから駆除方法を設定します。
指定スキャン:環境設定画面からスキャン設定メニュー → 指定スキャンタブ → 駆除方法設定の設定ボタンを選択します。ウィンドウから駆除方法を設定します。
参考
クイックスキャン/エクスプローラースキャン/USBデバイススキャンは、指定スキャンの駆除方法が適用されます。
スケジュールスキャン:環境設定画面からスキャン設定メニュー → スケジュールスキャンを使用するを有効にします。追加/修正ボタンを選択して、スケジュールの設定ウィンドウから駆除方法を設定します。
進行率:スキャンと検知されたマルウェア駆除の進行率を表示します。
一時中止:スキャンを中断します。スキャンを中断すると再開ボタンに切り替わります。
再開:スキャンを再開します。再開すると一時中止ボタンに切り替わります。
スキャン対象:スキャンの対象や駆除対象を表示します。
スキャン時間:スキャンの経過時間を表示します。
スキャン数:スキャンしたファイルの数を表示します。
感染数:マルウェアに感染したファイル数を表示します。
駆除数:駆除されたファイル数を表示します。
スキャン中に検知されたマルウェアとその情報を表示する領域です。
検知名:感染したウイルスの名前です。
状態:感染の状態です。ファイルの損傷度に応じて、駆除の可否が区分されます。
ファイルパス:感染ファイルの位置です。選択すると、感染ファイルの分析レポートが表示されます。
リストから項目を右クリックすると、次のメニューが表示されます。
駆除する:感染ファイルを駆除します。
スキャン除外追加:スキャン除外対象に設定します。設定したファイルは環境設定画面のスキャン除外設定に追加されます。
分析レポート:感染ファイルの分析レポートを表示します。
注意
除外した対象は、マルウェアや感染ファイルであってもスキャンされません。必要な場合のみ設定してください。
スキャン完了後、マルウェアが検知されなかった場合の処理方法を選択します。
スキャンウィンドウをそのままにする:スキャン終了後、スキャンウインドウを表示ししたままにします。
スキャンウィンドウを閉じる:スキャン終了後、スキャンウインドウを閉じます。
PC自動でシャットダウン:スキャン終了後、パソコンを自動的にシャットダウンします。
中止:スキャンを中止します。進行中に選択でき、スキャンを中止すると、終了ボタンに切り替わります。
駆除する:感染ファイルを駆除します。リストの項目から駆除したい項目を選択してから駆除するボタンをクリックします。
閉じる:画面を閉じます。駆除せずに閉じる場合、メッセージを表示します。