ウイルスによるブラウザへのハッキング行為を検知することで、MITB攻撃(ブラウザの乗っ取り)などの危険性からパソコンを保護します。
参考
ウイルスによるハッキング行為では、ブラウザのメモリや拡張機能、通信内容が不正にアクセスされ、個人情報の奪取や振込先の変更、画面改ざんによる詐欺行為が発生します。
ブラウザ保護では、これらのハッキング行為を検知することで、ネットバンキングなどの安全な利用を支援します。
検知に応じて、次の警告メッセージが表示されます。
警告メッセージから、サイトへのアクセス中断や継続ができます。
ブラウザを閉じる:ブラウザを終了し、サイトへのアクセスを中断します。
無視する:サイトへのアクセスを継続します。
注意
ブラウザ保護では、他社製品(ブラウザのツールバーやアドオンを含む)によるブラウザへのアクセスも検知します。この場合、警告メッセージから無視するを選択すると、サート・ネチズンと該当製品を併用できます。
他社製品のアクセスを確認できず、無視するを選択したり、機能をOFFに切り替えると、ハッキング行為による危険性が発生するおそれがあります。ご注意ください。
他社製品については、該当製品の提供元やネットワーク管理者にお問い合わせください。
保護サイトに対しブラウザの開発者ツール(またはデベロッパーツール、ウェブ開発ツール)を開くと、ブラウザ保護機能により開発者ツールは遮断され、次の警告メッセージが表示されます。メッセージは5秒後に自動で閉じられます。
ブラウザ保護は、サービス提供事業者のサイトにアクセスしている間、本体画面とともに動作します。
本体画面から を選択すると、動作のON/OFFを切り替えられます。
参考
ブラウザ保護は64ビット版Internet Explorerでは動作しません。