特定の状況が発生した場合、お知らせメールを送信して通知します。重要なイベント状況はメールで確認できるように設定すると、確認が必要な状況に迅速に対応できます。
サート・パーソナルを起動し、画面右上の環境設定アイコンを選択します。
環境設定画面の その他 → 使用環境 → お知らせ設定タブに移動します。
お知らせメールを使用するをオンにし、メール設定ボタンを選択します。
お知らせメールの差出人と宛て先のメールアドレスを設定します。
差出人メール:メールを送信する差出人のメールアドレスを入力します。
宛て先メール:メールを受信する宛て先のメールアドレスを入力します。宛て先が複数の場合は、「;」で区別し、最大 5 人まで入力が可能です。
メールを送信するサーバーを設定します。
メールサーバーアドレス:メールサーバーとして使用中のサーバーIPアドレスを入力します。
メールサーバー ID: メールサーバーのログイン ID を入力します。
サーバーパスワード: メールサーバーにログインする際に必要なパスワードを入力します。
サーバーポート(1~65535): メールサーバーのポート番号を入力します。デフォルトは 25 です。
認証方法: メールを送信する際に使用するメールサーバーの認証方法を選択します。
なし:メールを送信する際にユーザー認証を行いません。メールサーバー ID とパスワードを必要としません。
AUTH LOGIN:メールサーバー ID とパスワードを入力すると、ログイン情報を暗号化して認証します。
AUTH PLAIN:メールサーバー ID をパスワードを入力すると、ログイン情報を暗号化ししないまま認証します。
送信周期:メールを送信する時間の周期を設定します。デフォルトは 30 分であり、送信周期は 0~23 時間、10~59 分の間で選択します。
参考
お知らせメールは、設定したイベントが発生すると登録したメールアドレスに送信されます。ただし、送信の間に同じ問題が複数回発生する場合は、重複して送信しません。送信周期が経過した後で、同じ問題が発生すると再送信します。
送信条件設定:お知らせメールを送信する条件を設定します。設定した条件によってイベントが発生すると、お知らせメールを送信します。
お知らせメールを受信する条件をユーザーが設定します。設定したイベントが発生時、指定したメールアカウントにリアルタイムでお知らせメールを送信します。
アンチウイルス開始が失敗した場合、送信する:アンチウイルスを実行できなかった時にお知らせメールを送信します。
アンチウイルス中に発見されたウイルスが駆除されなかった場合、送信する:アンチウイルスで検知したウイルスを駆除できなかった時にお知らせメールを送信します。
スケジュールスキャン中に発見されたウイルスが駆除されなかった場合、送信する:スケジュールスキャンで検知したウイルスを駆除できなかった時にお知らせメールを送信します。
アップデートに失敗した場合、送信する:アップデートを実行できなかったり、終了できなかった時にお知らせメールを送信します。
一時遮断IPアドレスが登録された場合、送信する:攻撃者のIPアドレスを一時遮断するためにIPアドレスを登録した時にお知らせメールを送信します。
ポート接続を遮断した場合、送信する:設定した遮断ポートを通じて侵入された時にお知らせメールを送信します。
IPアドレスを遮断した場合、送信する:遮断IPアドレスに登録したIPアドレスで接続し、侵入を遮断した時にお知らせメールを送信します。
ポート遮断お知らせ設定では、一定時間遮断した回数がユーザー設定を超過すると、お知らせメールを送信します。
遮断回数:ユーザーが設定した時間に設定回数より多く遮断すると、お知らせメールを送信します。デフォルトは 100 回/30 分です。デフォルト値に設定した場合、30 分間 100 回以上遮断した時にお知らせメールを送信します。
遮断 IP お知らせ設定では、一定時間遮断した回数がユーザー設定より多いとお知らせメールを送信します。
遮断回数:ユーザーが設定した時間に設定回数より多く遮断すると、お知らせメールを送信します。デフォルトは 100 回/30 分です。デフォルト値に設定した場合、30 分間 100 回以上遮断した時にお知らせメールを送信します。
参考
ポート遮断お知らせ設定と遮断 IP お知らせ設定で設定可能な最大時間は 120 分で、最大遮断回数は 32767 回です。